看護部長
大坂 美穂
この度、2025年4月1日付で看護部長に就任いたしました。新たな副看護部長2名と共に、新体制で「おもいやり」の看護理念を引き継ぎ、看護部一丸となってより一層邁進してまいります。
当院では、患者さんの365日24時間の生活すべてをリハビリテーションと捉え、食事、排泄、入浴、移動、更衣といった日常生活動作を、実生活に結びつけるリハビリテーション看護を実践しています。患者さんお一人お一人のゴールに向けて、多職種がそれぞれの専門性を発揮し、連携を密にしながらチーム医療を推進しています。
毎年、当院で実習した看護学生たちが、新卒看護師として入職してくれています。これは、私たちが目指す看護が形になっている証だと感じ、嬉しく思います。これからも、看護学生や若手看護師が成長できる環境を整え、地域医療の発展に貢献していきます。
患者さん、ご家族、そして看護学生の皆さんからも「季美の森リハビリテーション病院に来てよかった」と心から感じていただけることを目標に、看護部全員で精進してまいります。
季美の森リハビリテーション病院では、急性期治療から回復期リハビリに移行された脳外科疾患や整形外科疾患、廃用症候群等の患者さんを対象としています。
患者さんや家族にとっての思いの実現に向けて、セラピストやMSWをはじめとする多職種とのカンファレンスも活発です。
回復期リハビリテーションを専門とする看護職として、
<患者さんの未来(あす)の暮らしを共に考え、治し支える医療へ>の病院理念を実現するチームの一員として、そして、職員一人ひとりの看護への思いの実現に向けて、看護を語り合い、多職種とともに成長しあえる看護部をめざし日々研鑽を積んでいます。
今年度看護部では開院7年目を節目として、「みんなの思いを形に」というスローガンを掲げ、活動の基本方針としました。
患者さんの思いを形に:
看護職員一人ひとりの思いを形に: